タリオン特許係争、和解へ

田辺三菱、タリオンに関する特許侵害行為差止の仮処分申立を取り下げ

プレスリリース

田辺三菱製薬株式会社は、「各社との協議の結果、円満解決に至りましたので、当社は10月25日付で両地方裁判所に本仮処分命令の申立ての取下げを行いました。」と発表した。http://www.mt-pharma.co.jp/shared/show.php?url=../release/nr/2017/MTPC171026.html

差止を求める仮処分命令の申立て

9月15日、田辺三菱製薬は、抗アレルギー薬タリオン(一般名:ベポタスチンベシル酸塩)のGEの薬価収載希望書を提出した東和薬品、シオノケミカル、大興製薬の3社に対して、物質特許などを侵害しているとして、その侵害行為の差し止めを求める仮処分命令の申し立てを東京地裁と大阪地裁に行っていた。

田辺三菱は、物質特許は17年12月19日まで有効と主張している。

タリオンは田辺三菱と宇部興産との共同研究で創製された選択的ヒスタミンH1受容体拮抗作用を有するアレルギー性疾患治療薬。アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患に伴う掻痒の効能・効果が認められている。