楽曲無断使用でJASRACと飲食店経営者の訴訟上の和解が成立―全国初

楽曲無断使用訴訟で和解が成立、被告側が使用料支払い

店のBGMとして楽曲を無断で使用するのは著作権侵害だとして、日本音楽著作権協会(JASRAC)が高松市の飲食店の男性経営者に使用差し止めや損害賠償を求めた訴訟は、男性経営者側が使用料の支払いに応じ、8日に高松地裁で和解が成立した。

内容は、今年9月まで10年分の使用料約7万4000円を支払い、今後の使用契約を結ぶもの。

経緯

男性は開店直後の2007年9月ごろから10年間にわたり、店内で著作権のある楽曲をBGMで無断使用したとして、協会側が使用停止を求めていた。男性が民事調停にも応じなかったため、協会は今年7月、札幌市内の理容院と同時に、全国初の提訴に踏み切っていた。

和解に関するコメント

協会側は「公平性の観点からも、支払いに応じない施設に関しては、法的措置も含めて適法な音楽使用促進に努めたい」としている。