【初の動き】神戸製鋼所 データ改ざんについてカナダで損害賠償訴訟が提起される

神鋼データ改ざんを巡る初の訴訟提起

神戸製鋼所は8日、アルミ・銅製部材の品質データ改ざんを巡り、カナダの消費者から同国上位裁判所に損害賠償を求める訴訟が提起されたと発表した。神鋼のデータ改ざんを巡る損害賠償訴訟は初めて。

(プレスリリース http://www.kobelco.co.jp/releases/1198580_15541.html

カナダで訴訟提起

現時点で賠償請求額は明らかになっていないが、原告は集団訴訟にすることを求めている。被告としては、神鋼本社に加え、子会社の神鋼メタルプロダクツ(北九州市)、コベルコマテリアル銅管(東京・新宿)など6社。

請求原因としては、神鋼グループが製造した金属製品が使われている自動車を購入したが、製品仕様に適合しなかったため、不当に高い対価を支払わされ損失を被ったとしている。

神戸製鋼所は、「本件訴訟に適切に応訴して参ります」とコメント。また、「今後、神戸製鋼グループ又は神戸製鋼のその他のグループ会社に対して、本件訴訟と同種の訴訟が提起される可能性があります。」と警戒している。

アメリカの動き

なお、神戸製鋼所は、米司法省からも改ざんした製品に関する書類を提出するよう求められている。米司法省が本格的な捜査に乗り出すかについても焦点になっている。



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