【中国外務省】北朝鮮難民キャンプ建設計画否定せず【リーク文書】

中国政府による北朝鮮難民キャンプ建設計画

中国外務省のスポークスマンは11日の定例会見で、先週リークされた、北朝鮮との国境に難民収容施設を建設する計画について記者から質問された。

スポークスマンは、キャンプの存在を確認することは拒否したが、建設そのものに関しては否定しなかった。

しかし、このやり取りは、中国外務省の公式記録から削除された。(※よくあることだが。)

ガーディアン紙『China building network of refugee camps along border with North Korea』https://www.theguardian.com/world/2017/dec/12/china-refugee-camps-border-north-korea

リーク

この計画については、先週、米国のラジオ「自由アジア放送」(RFA)や香港の「東網」などが相次いで報じた。中国政府が北朝鮮との国境地域に当たる吉林省長白県内の5カ所で北朝鮮難民収容施設の建設を進めているという内容。

RFAによる報道

RFAは今月7日、「中朝国境地域における緊張の高まりに伴い、長白県政府は鴨緑江沿いの十八道溝など5カ所に北朝鮮難民収容施設を建設する計画。これは、外部に流出した中国の移動通信グループ長白県支社の内部文書によって判明した」と報じた。

RFAが公開した文書には「当局の難民収容施設建設計画に伴い、長白県支社の関係者が5地域の通信状況を点検した。2カ所は信号が極めて弱く、正常な通信を提供するのが困難」と記されている。長白県は、鴨緑江を挟んで北朝鮮の両江道恵山市、三池淵郡と接している。これについて長白県政府の関係者は「難民キャンプ設置計画のようなものはなく、そういう文書の存在も初めて聞いた」と語っている、とRFAは伝えた。

東網による報道

東網は8日、同じ文書を根拠に「廃校の建物や公共施設などを難民収容施設として活用する中国政府レベルの非常対応計画が樹立された。中朝国境地域に、難民収容施設として活用する建物を増築したり、新たに建てたりする動きがある」と報じた。



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