加計学園のネック 定年短縮による労働紛争 多数の教員から提訴も

加計学園の根本問題 労働紛争

岡山理科大学・倉敷芸術科学大学教職員組合は、従来から定年短縮(71歳から65歳に引き下げ)の見直しを求めている。

さらに、実際に不利益を被った教員(元教員を含む)は、学園側を提訴している。

現在は10人以上と係争中(組合は「2次訴訟」と位置づけ)。

学園は2008年4月、定年を71歳から65歳に引き下げる改正就業規則を施行。同年3月末時点で65歳超の教授には適用せず、60歳以下だった教授については68歳までとするなど経過措置を設けたが、66歳以降の給与は一部減額した。原告らは定年の引き下げで収入が減るなど人生設計に支障が生じたとして、15年に提訴した。

一部の教員との和解

別の教員22人が2011年に提訴した訴訟(組合は「一次訴訟」と位置づけ)では、計1億8000万円を学園側が支払うことなどで14年に岡山地裁で和解している。

ダブルスタンダード

このような状況で、加計学園が新設する獣医学部は、1期生が卒業する6年後に70歳以上になる教員12人が就任する見込みだ。

組合関係者からは「ダブルスタンダード」との声が出ている(毎日新聞記事)。

参照

岡山理科大学・倉敷芸術科学大学教職員組合HP http://ouskusa-kumiai.org/

毎日新聞「加計学園 定年「ダブルスタンダード」」https://mainichi.jp/articles/20171219/k00/00m/040/155000c



フォローする