京都市ごみ施設トラブル 京都市と住友重機が和解

住友重機 約154億円支払へ

京都市は18日、大阪高裁において住友重機との和解が成立したと発表した。

京都市は2005年にごみ焼却関連施設の工事を住友重機に発注したが、試運転中に高濃度のダイオキシンが検出されるなどし、納期を3年過ぎても引き渡されなかった。そこで、発注先の住友重機械工業に、支払い済みの工事代金など約167億円の賠償や施設撤去を求めて提訴した。

京都地裁は市の訴えを棄却、控訴していた。大阪高裁は今年7月、和解を勧告し、双方が応じる方針を示していた。

和解の当事者

(1) 控訴人 京都市

(2) 被控訴人 住友重機械工業株式会社

和解の主な内容

(1) 本市と住友重工は,本市が平成25年8月5日付けでした解除により本件契約が解消されたことを確認する。

(2) 住友重工は,本市に対し,和解金約154億円を平成29年12月29日までに支払う。

(3) 住友重工は,本市に対し,施設の建物及び機器・設備等一切の財物について,権利を放棄するとともに,施設の解体撤去を全面的に委ねる。



フォローする