チケキャン閉鎖へ 商標法違反・不正競争防止法違反容疑で捜査続く中

ミクシィ チケットキャンプ閉鎖の判断へ

ミクシィは26日、子会社の「フンザ」のチケット転売サイト「チケットキャンプ(チケキャン)」を閉鎖する方針を固め、27日の取締役会で正式決定される見通しだと朝日新聞が報じた。(朝日新聞12月27日01時02分「チケキャン、サイト閉鎖へ ミクシィが方針、役員処分も」https://www.asahi.com/articles/ASKDV7TH2KDVULFA043.html?iref=comtop_8_02

一方、ミクシィは27日午前中に「チケットキャンプ(チケキャン)」を閉鎖する方針を固めたとする一部報道に対し、「当社が発表したものではありません」、「今後のサービス継続の是非について検討していることは事実ですが、開示すべき事項を決定した場合は速やかに公表します」と発表している。

その後、午後になって、ミクシィは、2018年5月末をもって閉鎖すると発表した。また、フンザ代表取締役の笹森良氏と同社取締役の酒徳千尋氏は、経営責任を明確にするため12月27日付で辞任。さらに、ミクシィ代表取締役 兼 フンザ社取締役の森田仁基氏は、月額報酬の100%を6カ月間自主返納するという。


当サイトでもお伝えした通り、チケットキャンプを運営するフンザは商標法違反と不正競争防止法違反の容疑で兵庫県警から捜査を受けている。今月4日、5日には家宅捜索を受けていた。

チケットキャンプ取引休止「ジャニーズ」などの商標を侵害した疑いで捜査
ミクシィは7日、子会社のフンザが運営するチケット売買サイト「チケットキャンプ」のサイト上の表示について、商標法違反と不正...

そして、ミクシィは、外部の弁護士を交えた調査委員会を設置し対応を検討すると発表していた。

違法の疑い

ジャニーズの商標権侵害

フンザは、ジャニーズ事務所の所属アイドルのコンサート日程や場所をまとめたサイト「ジャニーズ通信」を運営していたが(今月6日に閉鎖)、ジャニーズ事務所から名称使用の許可をとっていなかった。さらに、チケキャンでは、取引手数料が無料になる「ジャニーズ応援キャンペーン」を実施していたが、こちらも許可を得ていなかった。

これらの行為に対して、ジャニーズ事務所は、自社サイトで無関係だと注意を呼び掛けるとともに、運営側に抗議をしていた。

フンザは抗議を受けて、使用していたジャニーズのロゴなどを削除したが、キャンペーンは継続した。



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