【略式裁判】日馬富士に罰金50万円 ― 鳥取簡裁 | 法律ニュース部

【略式裁判】日馬富士に罰金50万円 ― 鳥取簡裁

大相撲の元横綱日馬富士が、十両貴ノ岩を殴ってけがをさせたとして略式起訴された事件で、鳥取簡裁は4日、日馬富士に罰金50万円の略式命令を出した。

鳥取地検などによると、日馬富士は鳥取巡業のあった昨年10月26日未明、鳥取市内のラウンジで貴ノ岩の頭を平手やカラオケのリモコンで複数回殴り、前頭部に12日程度のけがを負わせたとされる。昨年12月11日に書類送検され、12月28日に鳥取区検が略式起訴していた。

略式裁判

略式裁判とは,検察官の請求により,簡易裁判所の管轄に属する(事案が明白で簡易な事件)100万円以下の罰金又は科料に相当する事件について,被疑者に異議のない場合,正式裁判によらないで,検察官の提出した書面により審査する裁判手続。

略式起訴を認めた時点で有罪となる。(略式命令後に無罪を主張して正式裁判に移行することも可能。)前科として残ることになる。

簡易裁判所において,略式命令が発せられた後,略式命令を受けた者(被告人)は,罰金又は科料を納付して手続を終わらせるか,不服がある場合には,正式裁判を申し立てる(略式命令を受け取ってから14日間以内)ことができる。


簡易裁判所は、検察官の請求により、その管轄に属する事件について、公判前、略式命令で、百万円以下の罰金又は科料を科することができる。この場合には、刑の執行を猶予し、没収を科し、その他付随の処分をすることができる(刑事訴訟法第461条)。

略式命令には、

罪となるべき事実
適用した法令
科すべき刑及び付随の処分
略式命令の告知があつた日から14日以内に正式裁判の請求をすることができる旨
を示さなければならない(刑事訴訟法第464条)。



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