【ヘイト商法】ちくま学芸文庫が『朱子学と陽明学』の帯文言について謝罪

ちくま学芸文庫は5日、公式Twitter上で、小島毅著『朱子学と陽明学』の帯の掲載文言について、不適切だったことを認め謝罪した。

『朱子学と陽明学』の帯には、「なぜ、中国と韓国はああなのか?」と揶揄する内容が掲載されていた。

これには、ケントギルバート氏の著書、『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』がヒットしたことも影響しているだろう。

嫌中・嫌韓に便乗すれば売れると、安易な思いに至ったのだろう。

紹介文をみてわかる通り、ヘイトで注目させるような内容ではない。

紹介文 儒学は、中華帝国の正統思想として2000年の長きにわたり君臨してきた。その儒教史上に燦然とかがやく二つの学派がある。南宋の朱子によって体系化され、やがて明・清および朝鮮で体制教学となった朱子学であり、それを明の王陽明が批判的に継承し展開した陽明学だ。日本を含む東アジアの思想文化に決定的影響を及ぼしたこれらの流派は、はたして何を唱えたのだろうか。朱子学・陽明学が誕生した時代背景とその問題意識に焦点をあてることで、通俗的理解とは大きく異なる実像が見えてくる。両教説の異同を明快に説き、壮大な思想体系の全体をあざやかに一望する、入門書の決定版!
また、著者の放送大学教材がベースとなった文庫本である。



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