茂木敏充経済再生担当相に公選法違反の「寄附」疑惑

公選法違反の疑いを週刊新潮が報じる

手帖配布

25日発売の「週刊新潮」(新潮社)は、『1強「安倍政権」の泣き所「茂木大臣」が尻から煙の「買収線香」』という特集記事で、昨年8月に茂木経済再生相が自身の選挙区である栃木5区の主に後援会幹部に対し、1部600円の「衆議院手帖」を毎年3000部(180万円分に相当)も配布していたことを伝えた。さらに、後援会費を払っていない人にも手帖を配っていたという。

線香配布

さらに、「週刊新潮」は、選挙区内の有権者に線香を配っていたことも報じた。茂木経済再生相の選挙区では、新盆に線香を茂木本人、あるいは秘書が配り歩くことが風物詩となっていたという。

茂木事務所の関係者の証言によると、その線香の値段は1000〜1500円。選挙区内の有権者に有価物を配る行為は公選法違反にあたる。

過去、線香を選挙区で配ったことが公選法違反と認められ、小野寺防衛相は議員辞職している。

小野寺議員が当選2年目の1999年に発覚した事件だ。同年、新盆だった選挙区内の有権者宅約500件に名前入りの線香セット(約1000円相当)を配った公選法違反の疑いで、小野寺議員と7人の秘書が同年12月24日に書類送検された。小野寺議員は翌2000年1月6日には辞職を表明し、同月21日には仙台地検は公民権停止の期間を3年などとする略式起訴が相当と判断した。

政治資金規正法違反の疑い

茂木経済再生相が代表の自民党栃木県第5選挙区支部では、当サイト既報の通り、政治資金規正法違反の疑いもある。

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