JASRAC 無許諾演奏で都内の飲食店を提訴

日本音楽著作権協会(JASRAC)は1月26日、利用許諾契約なく違法に利用しているとして、都内の飲食店「Wine Bar Climat(クリマ)」の経営法人(有)ウォールナッツ(港区)とその代表者に対して、管理著作物の使用禁止と損害賠償を求めて、東京地裁に提訴した。

1月26日プレスリリース「飲食店事業者に対し著作権侵害行為の差止めと損害賠償を請求」http://www.jasrac.or.jp/release/18/01_3.html

JASRACによれば、ワインバークリマは、2002年11月の開業以来、再三の説明にもかかわらず、ピアノとボーカル等による生演奏により管理著作物の無許諾利用が繰り返されてきたという。

そして、2017年1月、(有)ウォールナッツを相手方として、本件店舗における無許諾利用の解消と無許諾利用期間分の使用料相当額の清算を求める民事調停を東京簡易裁判所に申立てた。

しかし、同調停は、同社が使用料相当額の清算を拒んだため、同年6月に不成立。

JASRACは、その後も無許諾利用が継続していること、「多くの社交場の経営者が当協会と利用許諾契約を締結して適法に管理著作物を利用している」ことから、「公平性の観点」で提訴に至ったと説明している。



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