【中央防波堤問題】第1回口頭弁論で双方争う姿勢【大田区vs江東区】

東京湾の「中央防波堤埋め立て地」の帰属を巡り、大田区が江東区に対し100%の帰属を求めた訴訟の第1回口頭弁論が26日、東京地裁であった。江東区側も同様に100%の帰属を訴え、全面的に争う姿勢を示した。

大田区vs江東区の埋立地帰属争い司法の場へ、都が調停打ち切り
中央防波堤問題、法廷闘争へ(市町村の境界画定の訴え:地方自治法9条9項) 東京湾の埋め立て地について、江東区と大田...

東京オリンピック・パラリンピックでボートやカヌー、それに馬術の競技会場が設けられる東京湾の「中央防波堤埋立地」について、都が、昨年、海岸線からの距離などをもとに、江東区に86.2%、大田区に13.8%を帰属させる調停案を提示したが、大田区が受け入れを拒否。調停案は無効となり、法廷闘争に発展した。


大田区側は訴状などで、埋め立てられた海面はかつて区民がのり養殖で使っていた場所で、帰属されれば羽田空港と一体的な活用もできると主張した。一方の江東区側は、ごみの運搬車は区内を通っており、忍耐を強いられてきたと強調。電力やガス、上下水道は区側から供給しており、一元管理が妥当だと反論した。



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