電車転覆罪が問われる初の裁判員裁判―高松地裁 | 法律ニュース部

電車転覆罪が問われる初の裁判員裁判―高松地裁

香川県坂出市で、線路上にプロパンガス用のボンベを放置し、衝突した列車の一部を壊したなどとして、電車汽車転覆(刑法126条)や往来危険(同125条)などの罪に問われた裁判員裁判の初公判が30日、高松地裁で開かれた。

電車汽車転覆罪は法定刑の上限が無期懲役のため裁判員裁判の対象となる。

刑法第126条1項 現に人がいる汽車又は電車を転覆させ、又は破壊した者は、無期又は3年以上の懲役に処する。

起訴状によると、3月5日午後6時半ごろから同40分ごろまでの間、坂出市江尻町のJR予讃線坂出-八十場間の線路にガスボンベを置いて特急列車に衝突させ、乗客がいる列車のブレーキの配管を破壊したなどとしている。

被告は起訴内容を認めたが、弁護側は計画性のない衝動的な犯行で、脱線や爆発などが起きずけが人も出なかったとして悪質性は低いと主張している。



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