安保法違憲訴訟 原告の訴えは適法として差戻―東京高裁 | 法律ニュース部

安保法違憲訴訟 原告の訴えは適法として差戻―東京高裁

安保法違憲訴訟 差戻

安全保障関連法は違憲だとして、自衛官の男性が防衛出動命令に従う義務がないことの確認を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は31日、原告の訴えは「適法」として、審理を東京地裁に差し戻した。

現職の陸上自衛隊員が安全保障関連法による集団的自衛権の行使は憲法違反だとして、自衛隊法76条による防衛出動命令に服従する義務がないことの確認を求めて出訴していたもの。現職自衛官が原告となった初めてのケース。

一審

一審の東京地裁は、昨年3月23日、原告が事務職であるとして、「現時点で原告に出動命令が出る具体的可能性はなく、原告の権利や地位に危険や不安が存在するとは認められない」と認定。

訴えは不適切とした。門前払い判決で、安保法の内容や「服務の宣誓」については、一切触れられなかった。



フォローする