VW 排ガス検査不正訴訟で審理延期を求める 相手方弁護士が「ナチス」呼ばわり

ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)は、ディーゼル車の排ガス検査での不正をめぐる裁判について、6カ月間の延期を求める考えを示した。

相手側の弁護士がテレビ番組で、同社をナチスドイツやヒトラーになぞらえる発言をした影響で、公平な審理ができなくなる恐れがあるためとしている。

VWの不祥事に関しては、ディーゼル車の排ガスをサルに吸わせる実験が行われていたことが発覚し、弁護士のマイク・メルカーソン氏はネットフリックスのドキュメンタリー番組で、「過去の歴史においても人々が毒ガスにより殺された事例があったことを思い起こさずにはいられない。実行したのは奇しくも、最初のVW工場の落成式に立ち会った人物だった」と語ったという。そして、同氏のコメント部分には編集によってアドルフ・ヒトラーの映像が流された。



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