【後ろめたい事があるのか】いまだ公開されぬ「官房機密費」最高裁判決を軽視する官邸 | 法律ニュース部

【後ろめたい事があるのか】いまだ公開されぬ「官房機密費」最高裁判決を軽視する官邸

最高裁判決を軽視する官邸

最高裁判所は先月19日、「官房機密費」について、月ごとの支払い合計額など一部の文書の公開を命じた。それから1か月が過ぎるが、いまだに公開されていない。

(市民団体「政治資金オンブズマン」(共同代表:阪口徳雄・上脇博之)が、安倍首相が官房長官だった時など3回にわたり機密費の文書の公開を求めていた。)

【全文】最高裁平成30年1月19日判決【官房機密費開示請求訴訟】
内閣官房機密費(報償費)の使途に関する行政文書を開示すべきかが争われた3件の訴訟の上告審判決で、最高裁第2小法廷は19日...

阪口徳雄弁護士のブログ 2月10日投稿 http://blog.livedoor.jp/abc5def6/

最高裁判決後の内閣官房の対応は「異常」であった。

◎2018年1月19日 最高裁判決当日総務官室に弁護団が今後の開示に関して協議したいという連絡するがしかし建物内にも一歩も入れない。

原告の谷弁護士が「要請書」を、警備員を通じて総務官に渡そうとするも警備員に受理するなと厳命があったらしく、「ぐちゃぐちゃ」にして返された。天下の日本国の官房長官や総務官がする対応とは思われない。実に子供じみた対応であった。

◎2018年1月22日 谷弁護士が総務官にやっと電話連絡ができた。

「官房長官がコメントをしていたように現在検討中。しかしどれくらいのスケジュール間で開示されるのか早く連絡してほしいと伝えるが時期を明示せず」

◎2018年1月26日より 谷弁護士が松川氏 何度か連絡するも折り返し無し

◎2018年2月1日 谷弁護士が松川氏 ようやく連絡つく

しかし「結論的にはいまだ上に報告して検討中,という。決まれば連絡をする」

松川氏は微妙なことを発言していた、「最高裁判決が出て他からも同様の請求が出ている」とか言って逃げに逃げている。

その後に何の連絡もない。

原告側が抗議へ

NHKによると、原告側は、「情報公開法の趣旨からすれば最高裁判決から30日以内に対応すべきなのに今なお公開しないのは判決の軽視だ」として近く、内閣官房に抗議することを決めた。

一方、内閣官房は、「今回の件は情報公開法がそのままあてはまるわけではない。どの部分が公開できるか整理する手続きなどに時間がかかっていて公開のメドは立っていない。抗議については申し入れがあってから対応を考える」としている。



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