ユッケ食中毒訴訟 焼肉酒家えびすに賠償命令 東京地裁

2011年に焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」でユッケを食べた客181人が食中毒を発症し、5人が死亡した事件で、被害者や遺族らが店の運営会社「フーズ・フォーラス」(特別清算中)や当時の社長などに賠償(約2億円)を求めた裁判。

東京地方裁判所は、運営会社に約1億7千万円の支払いを命じる判決を言い渡した。一方で、当時の社長など個人の責任については認めなかった。

当時の社長については、仕入れ先から処理済みの肉だという説明を受けていたことや、店で処理をしていたとしても菌を取り除けたとは限らないことなどから、「重大な過失があったとはいえない」という判断が示された。

また、当時の店長についても「マニュアルに従っていたにすぎない」と指摘し、個人の責任については認めなかった。



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