【グーグル検索】逮捕歴情報の削除請求訴訟 福岡地裁、請求棄却

過去に罪を犯した男性が、自分の逮捕歴などがわかるインターネットの検索結果を削除するようグーグルに求めた裁判で、福岡地方裁判所は「事件の性質を踏まえれば現在も公衆の正当な関心事だ」として男性の訴えを退ける判決を言い渡した。

福岡地裁はおととし、男性の仮処分の申し立てを認め、101件の検索結果を削除するよう「グーグル」に命じていました。

しかい、福岡地方裁判所は「事件の性質を踏まえれば現在も公衆の正当な関心事といえ、公共の利害に関する事項だ。公表されない利益を優先させるほど原告の被害が大きいとはいえない」として、男性の訴えを退けた。


最高裁判所は去年、プライバシーの保護が優先される場合には削除が認められるという基準を示しましたが、今回の判決では、この基準には該当しないと判断した。