【名神5人死傷事故】ながらスマホで求刑超え判決―大津地裁

滋賀県多賀町の名神高速道路で昨年11月、大型トラックを運転中にスマートフォンを操作し5人が死傷する追突事故を起こしたとして、自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)罪に問われた新潟県見附市の元トラック運転手前田博行被告(50)の判決が19日、大津地裁であった。

前田被告は昨年11月21日、名神高速を運転中にスマホの入力操作などに気を取られ、安全を確認しないまま時速約80キロで走行。愛知県一宮市の会社員男性の乗用車に追突して男性を死亡させたほか、他の3台も巻き込んで4人にけがをさせた。スマホのアプリ閲覧などで前方を注視せず、死亡した男性の車の手前約2.6メートルで初めて車に気付いたとした。

判決では、求刑(禁錮2年)は「危険性を過小評価している」として、これを上回る禁錮2年8月を言い渡した。



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