ふるき産婦人科訴訟(子供に重度障害) 京都地裁、請求棄却 因果関係認めず | 法律ニュース部

ふるき産婦人科訴訟(子供に重度障害) 京都地裁、請求棄却 因果関係認めず

「無痛分娩」の際、医師が適切な処置をしなかったため、生まれた長女が重度の障害を負ったとして、京都府の夫婦が同府京田辺市の医院「ふるき産婦人科」と院長に計約1億円の損害賠償を求めた訴訟。

京都地裁は27日、原告の請求を棄却した。

原告は、同医院の医師は2011年4月、無痛分娩のため母親に硬膜外麻酔を実施し、子宮収縮剤を投与。その際、分娩監視装置を装着せず過剰に投与するなどのずさんな処置をした結果、帝王切開で生まれた長女が脳性まひなどを負い、14年に3歳で亡くなったとしている。

京都地裁は、医院側の過失は認めたものの、障害発生との因果関係は認めず、請求を棄却した。


同医院を巡っては、無痛分娩や帝王切開の麻酔ミスで別の2組の母子が意思疎通のできない状態になったなどとして、それぞれ損害賠償を求める訴訟を京都地裁に起こしている。



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