無印良品VSカインズ 類似品訴訟 知財高裁でも無印が勝訴

無印良品の収納家具シリーズ「ステンレスユニットシェルフ」及び「スチールユニットシェルフ」の形態と類似するカインズ商品につき、不正競争防止法違反で商品の廃棄と販売差し止めを求めた訴訟の控訴審判決。

知財高裁は29日、類似性を認めて良品計画の勝訴とした一審判決を支持し、カインズの控訴を棄却した。

カインズは、無印の棚の形状は特徴的ではなく、同じような機能を持たせるために似るのは仕方がないと主張。

知財高裁は「細い棒を2本束ねた支柱や、揺れを抑えるためのX状の棒を組み合わせている点で独自の特徴が認められる」と指摘した。

一審の東京地裁は昨年8月、不正競争防止法2条1項1号に該当するとして良品計画の請求を認めていた。

不正競争防止法2条1項1号は、他人の商品等表示として需要者の間で広く認識されているものと同一・類似の商品等表示を使用し、他人の商品または営業と混同を生じさせる行為を禁止している。