国交省 非常用照明装置の設置基準を見直し

国土交通省29日は、非常用の照明装置を設置すべき居室の基準を合理化する告示を、公布・施行した。

建築基準法施行令第126条の4第4号に規定する「避難階又は避難階の直上階若しくは直下階の居室で避難上支障がないものその他これらに類するもの」を定める「平成十二年建設省告示第千四百十一号」を改正するもの。

ホテル、旅館等の多数の者が利用する建築物等については、原則として、すべての居室(共同住宅の住戸、寄宿舎の寝室等は対象外)とその避難経路に非常用の照明装置の設置が義務付けられているが、ホテル、旅館等の整備費用の低減に加え、既存の建築物における用途変更が円滑化を目指すために基準が改正された。

<改正の概要>
「規制の適用を受けない居室」として、次の居室を加える。
・床面積が30㎡以下の居室で、地上への出口を有するもの
・床面積が30㎡以下の居室で、地上まで通ずる部分が次の(1)又は(2)に該当するもの
(1) 非常用の照明装置が設けられたもの
(2) 採光上有効に直接外気に開放されたもの



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